コウノドリ(2015)の動画 9話のみどころや感想を徹底解説

コウノドリ 動画 9話 2015

この記事ではコウノドリ(2015)の9話のみどころや感想を解説していきます。

あっという間に第9話となりました。

第9話は、出産時のトラブルや早産で生まれてしまった赤ちゃんのその後にまつわるテーマを扱っています。

 

コウノドリ(動画)9話のあらすじ

6年前、四宮春樹(星野源)の患者が出産時に亡くなった。母親を助けられず家族を不幸にしてしまった自分を責め続けていた四宮は、そのとき生まれたつぼみちゃんの病室を毎日訪れ見守ってきた。

そんな中、四宮がカイザーの手術中に、つぼみちゃんの容体が急変したという報せが入る…。鴻鳥サクラ(綾野剛)をはじめ同僚たちもつぼみの病室に急いで向かう…。

 

ある日、23週で切迫早産になった妊婦・小泉明子(酒井美紀)が救急搬送されて来る。

産科と新生児科のチーム医療の協力で、小さな赤ちゃんが誕生するが、明子も夫の大介(吉沢悠)も、いくつもの管に繋がれた小さなわが子の姿に息をのむ。

 

新生児科医の新井恵美(山口紗弥加)からの説明で、赤ちゃんの状況とこれからのリスクの過酷な状況に、大介はなんで助けたのかと新井を責め立てるのだった。

それでも新井は献身的に赤ちゃんの看病を続け、保育器から離れない一途な姿に、新生児科の部長・今橋貴之(大森南朋)は一人で抱え込みすぎだと心配する…。

 

一方、不妊治療の甲斐あって妊娠した相沢美雪(西田尚美)は出生前診断をするか迷っていることをサクラに打ち明ける。

妊娠できたことは嬉しいが、38歳という年齢での出産に、生まれてくる赤ちゃんに異常がないか気になっているという…。

 

突然訪れた厳しい現実に打ちのめされる家族。

そして、その姿を前に苦悩する医師たちは、試練を乗り越えることができるのか─?

 

コウノドリ(動画)9話のみどころ

出産時のトラブルで障害を負ってしまった赤ちゃんのその後の姿や、早産で生まれた赤ちゃんのその後等、第9話も考えさせられるシーンが続きます。

そんな9話のみどころポイントは以下の3つ!

  • 四宮の涙
  • NICUの命のバトン
  • 新井の想い

 

みどころ1

四宮がオペ中につぼみちゃんの急変のお知らせが入ります。

オペ後、つぼみちゃんと言いながらつぼみちゃんの病室に入る四宮。

 

6年前、つぼみちゃんのお母さんを出産時に亡くし、お父さんに

「四宮先生、俺の嫁さん、返してくれよ」

と言われ、この出産により、生まれたものの意識が戻らなくなったつぼみちゃんの病室に、6年間毎晩四宮は通って、絵本の読み聞かせをしてあげていたのです。

 

そんなつぼみちゃんが亡くなったことによる四宮の姿を心配するサクラら医療スタッフ。

四宮がサクラに自分の気持ちを打ち明けるシーンはみどころです。

 

さらに、四宮はつぼみちゃんを亡くした後も、間違えてつぼみちゃんの病室に向かおうとしてしまいます。

6年間も通い続けた病室だから当然でしょう。

 

この四宮のつぼみちゃんに対する優しい愛情は素晴らしいですね。

四宮は、素敵な医者ですね。

四宮の感動の涙は、涙なしには見られないシーンです。

 

 

みどころ2

NICUに入る時は、自分の子供、ゆうたに何もおきてませんように、と祈ってから入っていた西山。

白川から、「ゆうたくん、順調ですよ。昨日で1600グラム超えました」

と報告を受け喜ぶ西山。

 

そんな平穏なNICUに突然動きがあります。

妊娠23週で切迫早産になった妊婦の緊急搬送依頼です。

 

他の大学病院、周産期医療センターはすべて断られたということで、周産期医療センターであるペルソナ総合医療センターでは受入れを検討する必要があります。

ところが、現状はNICUは満床。

でも、ここで受入れを断ると赤ちゃんを助けることはできないということになります。

 

NICUスタッフの検討は続きます。

そして、新井の「仕方ない。ゆうたくんに出てもらおう」

に対して、白川が「体重やっと1600グラム超えたばかりですよ」と反対する。

新井が「じゃあ、23週のベイビーどうするの。見捨てる気?時間がないの。救急車の中で生まれたら最悪でしょ」

に対して、白川が声を荒げ、「だからってほかのベイビーに負担をかけていい訳ないでしょ」と応戦。

 

西山のかかりつけ病院にNICUがあり、そこの空きを確認した上で、今橋が、西山に

「西山さんの地元の病院にベットの空きがあることが確認できました。そちらに移っていただきたいのですが」の言葉に対し、

西山は、「でも、あそこはここみたいに設備そろっていないでしょ」

 

続けて、西山が「ゆうたはもう大丈夫ってことっすか?」

に対し、今橋が「正直に言うと、本来はもう少し、うちで見させていただきたいのですが」

 

すると、西山が「もし、私が譲らないって言ったら、その23週の赤ちゃんどうなりますか」

今橋は「恐らく助かりません」

 

これに対し、西山が「わかりました。譲ります。ゆうたは先生方にこんなにでっかくしてもらったのだから」

さらに西山は、「ゆうたが生まれた時ここにいた赤ちゃんのご家族が、ゆうたに保育器譲ってもらって、その人達がゆうたの命をつなげてくれたんだから」

 

西山が明るく「今度は、うちらが、その赤ちゃんの命つなぐ番っすね

 

このやりとりは、みんな我が子を一番に考えるとそのままNICUに残りたいという気持ちに当然なる。

でも、NICUの数が限られた日本で、よりNICUを必要としている赤ちゃんへ席を譲ることにより、命のバトンをつなぐことになるのです。

 

皆我が子が一番大事なため、リスクを考えると簡単に譲りますと言えないですよね。

でも、命を消さないように、他人を思いやって、我が子への心配を抱えながらも、お引越しをする。

思いやりにあふれた素敵なこのシーンは、見どころです。

 

みどころ3

23週のベビーが生まれたが、赤ちゃんが泣かない。

そんな中、新井は、「がんばれ」と励まし続ける。

 

そして、その後毎日、休みもとらずに新井はこの小さな小さな赤ちゃんである、陽介を見守ります。

今橋に促されやっと休んだ宿直室でも新井は、「助けたい。絶対」とつぶやく。

 

しかし新井の努力にも関わらず、突然、陽介くんの様子が急変。

今橋が両親に「陽介くんを抱っこしてあげませんか?」と提案します。

 

すると、新井が「ちょっと待ってください。今保育器から出せません。輸血を続けましょう」

さらに、新井が「出血が止まれば手術できるかもしれません。陽介くんはまだがんばれます」

しかし、今橋は、「もう手術はできないよ。新井先生は、陽介くんをお父さんとお母さんに一度も抱きしめてもらえなかった子にしたいのですか?」

 

新井の陽介を助けたいという懸命な姿と両親の気持ちを思う今橋のやりとりはみどころです。

どちらも陽介くんを思う優しい、正しい発言ですよね。

 

陽介君が最後、両親に抱かれて息を引き取る姿は涙なしには見れないシーンです。

医療関係者の一生懸命で優しい想いがたくさん詰まったシーンです。

 

コウノドリ(動画)9話の感想

医療関係者の想いが詰まった第9話と言えると思います。

陽介くんを必死に治療した新井。

でも、その結果努力むなしく、容体が急変し、帰らぬ人となってしまった陽介。

この陽介の死のショックで職場に来れなくなってしまった新井

 

一方、四宮は出産で助けれなかったお母さんとその子供である意識が戻らないつぼみちゃんを6年間思い続けた医師。

つぼみちゃんとの悲しいお別れ、そしてその後、苦しい心のうちをサクラに話して号泣する四宮の姿。

1人の子供を6年も我が子のように思いやった優しい医師。

 

助けたくても助けられない命がある、でも、その事実を受け止めることは家族も医師も非常に難しいという現実。

そう思うと、元気に毎日過ごせるということはどんなに幸せなことか、と思えるでしょう。

 

生きたくても生きれない赤ちゃんも多くいる、一方で自殺等で命を自ら落としてしまう人もいます。

生きたくてもその願いが叶わなかった人の分まで、命を大切に生きていく人が増えてほしいと感じさせる第9話です。

 

コウノドリ(動画)9話の名言や気になったセリフ

四宮が陽介くんに向けての言葉をサクラに

「でもよかったよ。両親に抱っこされて最後を迎えられて」

 

四宮がなくなったつぼみちゃんに向けた言葉。

「つぼみちゃんは、ずっと一人だった」

「6年間ずっと」

 

サクラは、「でも、四宮は毎日会いにいっていた」

四宮「あの父親にとってつぼみちゃんは、つらい記憶を思い出させるだけの存在だったのかな」

 

続けて四宮が「せめて名前を呼んでやってほしかった

さらに四宮が「お父さんに、一度でいいから、つぼみ、よくがんばったなって

 

涙をながしながら四宮が「褒めてやってほしかった」

さらに四宮が「つぼみちゃん、治してあげたかった

 

この四宮のつぼみちゃんに対する愛情のこもった言葉は、感動的ですね。

つぼみちゃんは、こんなに優しいお医者さんに6年間見守られて天国に旅立てたのは幸せと言えるでしょう。

 

まとめ

第9話、いかがでしたでしょうか?

涙が止まらなかった方も多いのではないでしょうか?

第9話のテーマは命と必死に戦う医師の姿と助けられない命に対する悲しさがテーマ。

出産時のトラブルや小さく生まれてしまったことが原因で日々命と戦っていく小さな子供の姿を追った第9話。

さて次の最終回の第10話。最後にどんな話が展開されていくのか、楽しみですね。

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